昨日は無事に「やわ風ファーストコンサート」が終了しました。

終演後の一枚。



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左から、ユニットきっての正直者・琴の渡部祐子、雰囲気担当盛り上げ役・ソプラノの後藤真美、芯がしっかり裏リーダーのピアノ&作曲の木下愛子、そしてなぜかリーダーの僕、遠藤直幸です。

ご来場頂いたお客様、誠にありがとうございました。

コンサートはクラシックのアレンジ物とメンバーによるオリジナル曲を中心に演奏しました。
僕もオリジナルを二曲作曲。すごく大変でしたが、実際に音になって演奏される瞬間はやはり嬉しいです。
(ちょっと気恥ずかしくもありますが…)


今回たくさん苦労もありましたが、コンサートとして形になったことを本当に嬉しく思っています。
「やわ風」として共に演奏したメンバー、そして支えて頂いた方々に感謝感謝です。


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本を買うか、借りるか。

どっちにしようか。

決める基準はいろいろですが、買うとなると中身の面白さ以外の要素も重要だったりします。

普段は図書館から借りる事がほとんどですが、今日の本は購入した本です。

買う決め手になったのは装丁の良さと紙の肌触りの良さです。
いや、もちろん内容も好きなんですけど。


糸井重里「羊どろぼう」(Hobonichi Books)

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この本は糸井重里さんが、ほぼ日刊イトイ新聞に書いた一年分の原稿とツイッターから、こころに残ることばを選んでまとめた本です。
短い言葉たちや詩のようなものが写真や絵と一緒に綴られています。


『ものごとは、新月のときにはじめるといいらしい。
種まきだからだって。ジル・サンクロワさんから聞いたんだ。』


この本の好きなところは言葉の選び方です。
読者に対して、きちんと距離をはかりながら言葉を選んでいる感じがします。


上記引用の『聞いたんだ』という部分が好きです。
とある少年が大人の言葉を借りて背伸びしてるような雰囲気。
童話的な広がりと少しの可笑しさを感じます。


『それは、「みそ汁」が、ただ味噌と水があればいいのではないのと、けっこう似ています。』


著書の選んだ言葉たちは断定的な言葉もあれば、「かもしれない」や「と思ってます」という言葉たちが多いのも魅力的です。

自分のものさしと虫メガネで世界を興味深く暖かに見るような、著者の優しさを感じます。

購入して良かったです。

ちなみに本書の紹介をYouTubeで見ることができます(ちなみにこちらです)。
テーマ曲は僕の好きなアーティスト、栗コーダーカルテットです。

栗コーダーカルテットはユニットとしての空気感やスタイルがあって憧れます。


今日はこれにて以上です。

毎週月曜日に更新。次回は7月28日です。

読んで頂きありがとうございました。

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by mamesyakuhachi | 2014-07-21 18:58 | 糸井重里 | Comments(2)

パソコンが壊れ早3日・・・

立ち上げても即フリーズです。
とりあえず今修理中ですが、ちょっと古い型なので買い替えの必要があるかもしれません。

それで今日の更新は漫画喫茶です。

このブログを読んでくれてる後輩が「早く更新しなよ」的なメールをくれたので、久々に出先で更新中です。

ところで、この後輩。大学時代の3つ下の後輩なんですけど、会った時から敬語をまったく使ってくれません。

いや、全然嫌な感じはないんですけど、逆に敬語使わないのに不快な気持ちにならないのは何でだろう?

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話を変えて本の話です。東京、千駄ヶ谷の出版社リトルモア

リトルモアの出版物には好きなものが多いです。

過去に紹介した本だと角田光代「曽根崎心中」、佐藤和歌子「間取りの手帖」、吉永マサユキ「若き日本人の肖像」、写真集「childrens」などなど…

中身はもちろん、装丁や紙質など細部にこだわった個性的で良い本が多いです。

それで今日はリトルモアが2008年に出版した絵本を紹介します。

渡邉良重(絵)高山なおみ(文)「UN DEUX(アン ドゥ)」(リトルモア)

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絵本とは言っても、子供向けではなく大人向けです。
図書館の分類も「デザイン・イラスト」のコーナーにありました。


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一通の手紙を受け取る女性。
その手紙を開いたときにそっと広がる
差出人の残り香。

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本の中身の作り方に工夫があります。

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ページが真ん中で半分に分かれていて、ページを左右交互にめくりながら読み進めて行きます。

隣のページの余韻を感じつつ、物語が進んでいきます。

手紙から立ち上る差出人の香りや匂いや余韻。
それを感じたときに見えるその人の姿。

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『今日とおなじ日などないって』
『誰かとおなじ自分など いないって』
『だから』
『「味わいましょう」って』

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パソコンで入力して並べると少しありふれた言葉になってしまいますが、
僕はこの『味わいましょう』という表現が好きです。

「素晴らしい」とか「かけがえがない」とかじゃなくて「味わう」。

必要以上に前向きではない、この「味わう」という言葉。
それは謙虚な優しさと希望を感じる言葉だと思います。

文章は言葉の選び方が丁寧で、絵は原色を使った配色ながら、暖かみがあり少しくすんでいます。
紙質はざらざらとつるつるが混ざっていて、手に触れた感じも心地いいです。

手元に置いておきたい本です。

今日はこの辺で以上です。

更新は毎週月曜日。
次回は6月9日です。
きっとパソコンなおってるはずです・・・。

読んで頂きありがとうございました。

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by mamesyakuhachi | 2014-06-04 15:23 | 複数著者など | Comments(0)

大した事してるわけじゃないのに何かとバタバタしてます。

でも、しなきゃいけない事がありつつの惰眠は気持ちよくもあります…。
ああ人間だもの。
分かっちゃいるけどやめらない。


…いやいや、しっかりせねば。

今日の音楽は栗コーダーカルテット「夏から秋へ渡る橋」です。

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栗コーダーカルテット好きです。いつかライブ行きたいです。聴いてると癒されます。



今日は忙しい時や疲れた時に読みたくなる本、遠藤直幸的、癒し系な本を何冊か紹介します。



たかぎなおこ「150cmライフ」(メディアファクトリー)

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身長150センチの著者。
そこからの目線で日常で起こる様々なことをコミックエッセイにしてます。
ときどきは高身長に憧れたり、でも150センチで少し得をしたり…。
ほのぼのでまったりします。



浅田政志「浅田家」(赤々舎)

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写真家・浅田政志が自分の家族をテーマに撮った写真集。
家族にコスプレさせて、ゴレンジャーになったりラーメン屋になったり消防士になったり。
家族であるが故の空気感が写真から漂ってていいです。
そして、写真は言葉がないからいいです。



ほしよりこ「今日の猫村さん」(マガジンハウス)

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家政婦として働く猫の猫村さんが主人公の漫画。
世話好きで涙もろい猫村さん。
派遣先のちょっと訳ありな家族に、ついつい首をつっこんでしまいます。
猫村さんのひとり言にハッとさせられたりウルッときたりします。


おまけ


サンテグジュペリ「星の王子さま」(新潮文庫)

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世界中で愛される童話であり、名言集であり、心休まる絵本でもあります。
いつかこの本をメインでブログに取り上げたいです。
そしてさらにいつか、尺八で表現してみたいです。
疲れた時や落ち込んだ時、手にとってしまいます。


ここらへんで今回は以上です。

更新は毎週月曜日。次回は10月21日です。

読んで頂きありがとうございました。
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by mamesyakuhachi | 2013-10-14 10:28 | 複数著者など | Comments(0)

昨日親知らずを2本抜いてきました。上の歯両サイドです。
一度に2本抜く人は珍しいみたいです。
痛みと出血がまだ少しあるものの、なんだかスッキリしました。
以前下の歯を抜いたときは、何度か通院して結構時間かかりましたが、上の歯は数分で終わりました。


今日は紹介する本は実用書です。
「季語辞典 日本人なら知っておきたい美しい季節のことば」(発行・パイインターナショナル)です。

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俳句といえば季語ですね。でも季語について僕はあまり知識ありません。「辛夷」と言われても、いつの季節か分からない上に、読み方も知りませんでした。ちなみに辛夷はコブシで、季節は春みたいです。モクレン科の落葉高木で白い花をつけるみたいです。って受け売りの浅知恵です。

この本は季語辞典とは言いながらも、写真がかなり充実していて、季語を春夏秋冬ごとに紹介しつつ実際にその季語が詠まれた句も紹介されていて面白いです。俳句の入門書として良いと思いました。発行年も2012年で現代人向けですね。
知らなかったんですが「バレンタイン」(春)とか「ナイター」(夏)「サングラス」(夏)も季語として紹介されてました。

この本には載ってないですが、音楽グループの「チューブ」は夏の季語なんだろうかと思ったら季語のようでした。→参考ページ

ところで季語ってどこかが認定してるんですかね。調べても確かな事は分からずじまいでした。
チューブがいいならサザンも、とか、でも広瀬香美はまだ認めないみたいな。そういう季語選定協会みたいなものがあるんでしょうかね。



話がそれましたが・・・
この本の中で紹介されている俳句で自分なりに良かったものをいくつか紹介したいと思います。

蕎麦はまだ 花でもてなす 旅路かな  芭蕉

渡り鳥 みるみるわれの 小さくなり   上田五千石

夏帽子 水平線の 上に置く        落合水尾

たった17文字ですが、その時の気持ちや風景が目に浮かんできて良いです。
「蕎麦はまだ~」は蕎麦食べれなくて少しがっかりだけど、花は綺麗だからそれでいいか~というのどかな気持ちが伝わってよいです。
「渡り鳥~」は視点が鳥の目線になっていて不意を突かれた気持ちでした。
「夏帽子~」はあざやかです。水平線の上にって、もちろん感覚的な話なんでしょうけど、真夏のどこまでも続く青い空が目に浮かびます。


日本人って何だかんだ言いながら四季の移り変わりに敏感ですよね。自分もコンサートで選曲するとき季節感を気にします。
この季語辞典を読みながらふと思ったのは、たとえば春のコンサートだから春の曲を選ぶという方法以外にも、秋に感じる桜の美しさとか、真夏に思う冬の寒さとか、そういう捉え方もありなんじゃないかと思いました。例えがあまり上手くないですが、その場で感じるものや見えるもの以外に、心の中の想像力で思う春夏秋冬を感じられたら良いなと思いました。別な言い方をすれば、日本は今夏だけどオーストラリアは冬で、一日でいえば、日本は今朝だけどアフリカは夜とか。
そういう風に考えていくと、自分本位だった気持ちが、少しずつながら他人へ移っていくような気がします。

など言いながら・・・

俳句は奥深いですね。何を言ってるのか全く分からないものも沢山ありましたからね・・・。

とりあえず下手なりに詠んでみようかなとか思いました。

では長々失礼しました。

次回更新は7月23日に致します。

読んで頂きありがとうございました。
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by mamesyakuhachi | 2013-07-19 11:11 | 複数著者など | Comments(0)

『ンーパ』makomo/著

東京は梅雨で、不安定な天気が続いてます。

今回は半年くらい前に中野ブロードウェイで購入した本を紹介します。

といっても本の中に文字は無く、絵だけですが。

makomo「ンーパ」

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です。

買ったお店のブログで中身を少し見る事ができます。

不思議な味わいがあります。

すごくいい意味で下らないというか、感覚に訴える面白さがあります。

蛇足ですが題名の「ンーパ」が「ンーパッ」だったら何か違うものになるよなぁと思いました。

「パ」で止めると、ちょっと締りがなくて、ゆるくて良いですよね。

そしてまた ひらがなで「んーぱ」だと緩くなりすぎるかなとも思います。


同じ作者の「くつ下」も気になるところです。

紹介2作品目で文字が一切ない本の紹介もどうかと思ったんですが、気に入ってる本なので紹介してみました。


次回は少し重めの本を紹介したいと思います。

更新は7月1日にします。・・・と宣言することで自分に負荷をかけてみます。

では また。失礼しました。
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by mamesyakuhachi | 2013-06-27 11:25 | makomo | Comments(0)