先週の記事では「はるか(『水に眠る』より)」北村薫(文春文庫)を6行(最初3行&終わり3行)だけ読んであらすじを予想してみました。


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読了したので、予想がどれくらい合っていたのか検証してみます。

ちなみに書き出しの3行は

 話を聞いて来たのは、父だった。夕食の膳の、鍋物をつつきながら、
 「モリタが店をしまうんだ」
 「ははあ」

そして終わりの3行は

 はるかの顔は、たんぽぽ色のろうそくの光に、うっすらと染まっている。その無邪気な口元が動き、
 「わたし、大みそかの夜から三日までは、お巫女さんのアルバイトするんです」

でした。
そして私遠藤が予想したあらすじは……


高校生のはるかはいつも笑顔をたやさない優しい女の子。
父の友人のモリタさんが店を閉めると聞いて心を痛めている。
それにモリタさんの家には少し年上のお姉さんがいて、今も仲良く過ごしている。
モリタさんやお姉さんの為に何かしてあげたい。
そうだ、巫女のアルバイトをする事をそれとなくお姉さんに話して一緒に神社で働こう。
はるかは優しく揺れるろうそくの光の中でそっと誓うのだった……。


さあ、どのくらい合っていたのか?

間違っていた部分に取り消し線を引くと……


高校生のはるかはいつも笑顔をたやさない優しい女の子。
父の友人のモリタさんが店を閉めると聞いて心を痛めている。
それにモリタさんの家には少し年上のお姉さんがいて、今も仲良く過ごしている。
モリタさんやお姉さんの為に何かしてあげたい。
そうだ、巫女のアルバイトをする事をそれとなくお姉さんに話して一緒に神社で働こう。
はるかは優しく揺れるろうそくの光の中でそっと誓うのだった……。


ああああ、間違いだらけ。
読んだ6行に書かれていない事で合っていたのは
主人公のはるかが高校生で笑顔たやさない女の子という部分だけでした。

うーん。難しい。

じゃあ、この小説のあらすじはどうだったかというと

書店を営む伊部英造は、パン屋だったモリタの跡地に新規店舗を構えることになった。
店舗の立ち上げに奔走し、従業員の確保に悩んでいた英造は、ある日工事中の新店の前に佇む高校生を見かける。
その高校生の名前は柳田はるか。聞けばこの新しいお店で働きたいという。
明るくひとなっつこい彼女は慣れないアルバイトに四苦八苦しながらも、周りの仲間に支えられながらお店で働くようになる。
やがてお店も軌道に乗り始め、初めてのクリスマスの時期を迎える。
はるかは英造に「クリスマスの飾りつけがしたい」と願い出る。
当初は嫌がっていた英造も、雰囲気が変わった店内の様子と、はるかの気持ちのこもった態度に心を動かされ始める。
そしてクリスマスイブの夜。閉店後の店内ではケーキを囲んでささやかなクリスマスパーティ。
はるかは優しく揺れるろうそくの中で皆と「聖しこの夜」を歌うのだった。

というような感じでした。(巫女の話は大筋とは関係なかったので後述します)


今回の【ほぼ未読書評】では知り合いの方々からも予想コメントを頂いたので、それに関係する部分をすこし書きます。


まずモリタについて。

最初3行に登場するモリタは人物名でもあり屋号でもあるようです。お店の正式名称はとくに言及されてなく、ご主人がなくなった為にお店を閉めるということでした。そして、モリタの存在はこの小説の冒頭にだけ書かれていただけで、その後は特に登場しませんでした。

次に巫女のアルバイトについて。

最後3行にある巫女のアルバイトの話は、年末年始に巫女をする予定のはるかが「聖しこの夜」を歌うのはまずいんじゃないかと本気で心配するというエピソードを表現したセリフです。
この部分は巫女として働くかどうかに力点はなく、はるかの純粋さを印象づけることに力点があるようです。

というような感じでした。
予想コメントを頂いた方々の中に「ろうそく」というキーワードで「クリスマス」を推理された方がいました。
正解でした。すごい。



三週にわたってお送りした【ほぼ未読書評】いかがでしたでしょうか?

意外に反響があったので、時期を空けてまた挑戦したいと思います。

改善点としては1ページでは少し長く、6行では短すぎるかもしれないということ。
そして選書がとても難しいということです。

でも、改善していけば教育の現場や読書会などでも活用できそうです。
今回は中身を推理するということに軸足を置きましたが、逆に書き出しと書き終わりだけを提示して中身を創作するというのも面白いかもしれません。

いろいろ考えればできそうなことは増えそうです。

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今週はこれにて以上です。
このブログは毎週月曜日に更新。
次回は12月12日です。
読んで頂きありがとうございました。


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by mamesyakuhachi | 2016-12-05 00:01 | 北村薫 | Comments(0)



先週の記事では、青山七恵「新しいビルディング(『お別れの音』より)」を2ページだけ読んであらすじを予想してみました。


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先日読了したので今週は予想がどれくらい合っていたのか確認してみます。

ちなみに私遠藤の予想したあらすじは


都会のオフィス街につとめる20代のマミコ。
無機質なコンクリート建築物に囲まれた生活を送っている。
マミコの最近の悩みは彼氏と親友A子の関係。
以前マミコは結婚を前提に付き合っている彼氏をA子に紹介した。
しかし、それからしばらく経って、偶然街で彼氏とA子が仲良く歩いているところに遭遇してしまう。
当然マミコとA子の関係は悪化し、そのうえ彼氏はマミコを捨てA子と結婚に踏み切ってしまう。
一人残されたマミコ。
勤務先の向かいにあるのは建設中のビル。巨大化するビルは不要になった鉄屑を置き去りにしながら建設されていく。
それはまるで取り残されたロッカーのハンガーのように決して祝福の対象にならない。
気づかないうちに修復できなくなった関係、そして行き場を失った感情。
それらは癒されることもなく、ただ中空を彷徨っている。


でした。

ではどのくらい合っていたのか?

間違っていた部分に取り消し線を引くと……


都会のオフィス街につとめる20代のマミコ。
無機質なコンクリート建築物に囲まれた生活を送っている。
マミコの最近の悩みは彼氏と親友A子の関係。
以前マミコは結婚を前提に付き合っている彼氏をA子に紹介した。
しかし、それからしばらく経って、偶然街で彼氏とA子が仲良く歩いているところに遭遇してしまう。
当然マミコとA子の関係は悪化し、そのうえ彼氏はマミコを捨てA子と結婚に踏み切ってしまう。
一人残されたマミコ。
勤務先の向かいにあるのは建設中のビル。巨大化するビルは不要になった鉄屑を置き去りにしながら建設されていく。
それはまるで取り残されたロッカーのハンガーのように決して祝福の対象にならない。
気づかないうちに修復できなくなった関係、そして行き場を失った感情。
それらは癒されることもなく、ただ中空を彷徨っている。


あああああ……間違いだらけ。

恋敵だと思っていたA子は単に仕事場の無口な先輩だったし。
三角関係のもつれなんて特にないし。
それと細かい部分では、主人公マミコが20代という予想も正解と言えなかったです。(マミコと若い女性社員がタメ口で話す場面があるので若いとは思うのですが、はっきり20代という表記は無い)

うーむ、難しい……


ちなみにこの作品のあらすじは、

入社して3ヶ月のマミコは2人だけの小さな部署で働いている。
先輩社員はフジクラという無口な女性。
無愛想な彼女との気づまりな雰囲気。
不仲ではないが友好的でもない、お互いの存在を必要最低限だけ意識している二人。
いつまでこの状態が続くのだろうとマミコは思っていたが、ある日フジクラから妊娠と退職を告げられる。
マミコはそれを不思議と何の感動もなく受け入れる。
そして退職の日、マミコは特に何の感慨もない。
外を見ると建設中のビル。その建物は不要になった鉄屑を吐き出しながら建設されていく。


という感じです。



予想は残念ながら殆ど当たらなかったものの、この【ほぼ未読書評】やっていて楽しい。

なので今週も別な本に挑戦したいと思います。

しかも!

先週は2ページ読みましたが、今回はハードルを上げて3行×3行の6行書評に挑戦です。


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「はるか(『水に眠る』より)」北村薫(文春文庫)全23ページ


著者のプロフィールを簡単に紹介します。
北村薫(きたむらかおる)は1949年生まれの小説家。大学在学中にミステリクラブに所属。1989年に「空飛ぶ馬」でデビュー。1991年に「夜の蝉」で第44回日本推理作家協会賞を受賞。直木賞最終候補作に過去6度選出。
(ちなみに男性作家です。)

今回はこの作品の書き出し3行と終わり3行の合計6行で作品のあらすじを予想してみます。
(なおネット環境の都合で3行表記にならない場合がありますが、下記引用部は本文のきっちり3行分です)


まず書き出しの3行


 話を聞いて来たのは、父だった。夕食の膳の、鍋物をつつきながら、
 「モリタが店をしまうんだ」
 「ははあ」


そして終わりの3行


 はるかの顔は、たんぽぽ色のろうそくの光に、うっすらと染まっている。その無邪気な口元が動き、
 「わたし、大みそかの夜から三日までは、お巫女さんのアルバイトするんです」


この引用部だけで得られる情報とそこから推理したものを箇条書きにしてみます。

(1)「話を聞いて来たのは、父だった」という文章から、この小説は「父」の子供の視点で描かれている。そして視点になっているがゆえにこの子供が主人公だと思われる。この人物は最後の3行に登場する「はるか」だと思われる。(タイトルが「はるか」だしね。)
(2)登場人物として上記引用部で判明するのは、はるか、はるかの父、モリタの三名。他は不明。
(3)はるかが巫女のアルバイトをするというので、年齢は15歳から22歳だと思われる。そして父の年齢は40歳から50歳くらいだろうか。モリタの年齢は予想が難しいが父がモリタを呼び捨てにしているので同い年か年下だと思われる。
(4)鍋物をしているのと大みそかのアルバイト話が出てるので、季節は冬。しかも12月。
(5)「モリタが店をしまう」と父が言った後に、はるかが「ははあ」と受けているので「やっぱりそうか」と思っていたと考えられる。という事は、モリタの店の状況を以前から知っていたのではないだろか。誰から聞いたのか?ここは新たな登場人物を設定。モリタ家の長女ではるかにはお姉さん的存在の女性から聞いたのだと勝手に予想。
(6)終わり3行で登場する「ろうそくの光」。解釈が難しいが、きっとこれは困窮したモリタ家は電気を節約し、ろうそくの光で凌いでいると思われる…。
(7)最後のはるかのセリフが敬語なので父に向けた言葉ではないと思われる。じゃ誰かというと多分モリタ娘だろう。

これらの情報をもとにあらすじを推理すると以下になりました。


高校生のはるかはいつも笑顔をたやさない優しい女の子。
父の友人のモリタさんが店を閉めると聞いて心を痛めている。
それにモリタさんの家には少し年上のお姉さんがいて、今も仲良く過ごしている。
モリタさんやお姉さんの為に何かしてあげたい。
そうだ、巫女のアルバイトをする事をそれとなくお姉さんに話して一緒に神社で働こう。
はるかは優しく揺れるろうそくの光の中でそっと誓うのだった……。



さあ、どうでしょう?
当たってるんでしょうか?

若干無理やりな感じも否めませんが……


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今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。
次回は12月5日です。
読んで頂きありがとうございました。


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by mamesyakuhachi | 2016-11-28 00:01 | 青山七恵 | Comments(0)



小説には無駄な文章や言葉は一切ない。

というような事をどこかで読んだ記憶があります。

素晴らしい小説は僅か一言で複雑な世の中を表現し、読者を物語の世界に引き込んでいく力があります。

……ということは。

小説を少し読んだだけで物語の世界観やあらすじを予想することも可能なのではないか?

無謀にもそんな事を考えました。


そこで今週のブログは、題して 

【ほぼ未読書評】2ページだけ読んで本のあらすじを予想してみる。

です。

ルールは

1、ある作品の最初のページと最後のページの2ページだけを読む。
2、本の帯や紹介文、レビューは一切読まない。
3、上記の1,2の条件で作品のあらすじや世界観を想像し予想する。

以上です。

果たしてそんな事ができるのか?
やってみなきゃ分かりません。

なお今週は予想をするだけの記事です。
来週月曜の更新では実際に全部読んで予想が合っていたかどうか答え合わせをしてみます。

どの小説で行うのか?
かなり迷いましたが短編を選びました。
(意気込みの割に短編とは腰が引けてるって?そんなこと言わないで……)

芥川賞作家である青山七恵の作品です。


「新しいビルディング(『お別れの音』より)」青山七恵(文春文庫)全35ページ

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作家のプロフィールを簡単に紹介します。
青山七恵は1983年生まれの小説家。2007年に「ひとり日和」で芥川賞。2009年に「かけら」で川端賞を最年少で受賞されています。

(ちなみに私遠藤は過去に「すみれ」という小説のみ読了しています。とても面白い作品でした。オススメです。)


では「新しいビルディング」の1ページ目を引用します。


通りの向こうに新しいビルが建つ。
 マミコは毎朝、窓際の花瓶の水換えを済ませると、ブラインドの隙間から建設現場を見下ろす。ビルは日に日に大きくなる。むき出しの鉄骨やはめこまれた窓ガラスを覆う灰色のシートの面積が広くなり、少し前までは遠くの部屋のテレビから聞こえていたような金属を打つ音も、今では電話のベルやパソコンのエラーを告げる電子音と同じ近さで混じり合って聞こえる。
 マミコは昼食の帰りに、必ずその建設現場の前まで火花やほこりや乾ききっていないコンクリートの匂いを吸いに行く。それはお寺の線香の匂いに少し似ている。
 歩道と建設中のビルのあいだは、蛇腹になった金網のフェンスにさえぎられていた。網目からは男たちの作業服の汚れ具合だとか、尻のポケットにぶらさがる携帯電話の飾りのチェーンなどをじっくり観察することができた。ただし彼らの顔は一様に黒っぽく、


そして最後のページを引用します。


あの鉄のかたまり、どこにも使われなかった部品たちはどこへ行ったのだろう。しかるべき場所にはめこまれ、溶接され、固定されるはずだった鉄のかたまりたちは。巨大なビルの一部となって、何十年、何百年も人々を出し入れする偉大な役割を全うできたかもしれないのに、おそらく今ではもう、誰の目にもつかない作業場の片隅で余り物を運ぶトラックを待っているだけだ。
 帰り支度をしてジャケットを着ようとハンガーラックに近づいたとき、二つ並んでいるはずのハンガーが一つなくなっていることに気づいた。ロッカーの中にもなかった。私物だったんだ、と思った。
 マミコはジャケットを着ながら、今ごろ花束やケーキの包みに挟まれているハンガーと、目の前で揺れているハンガーの違いを思い出そうとする。それから、そこにかかっていた彼女の上着の色や履いていたパンプスや、持っていたカバンの形まで詳しく思い出そうとする。
 窓の外で、ビルはまだ音を立てていた。何か一つを思い出そうとするたび、その音は強く耳の中に響いて、この数ヶ月間の二人の沈黙だけを置き去りにしていった。
 マミコはあきらめて、部屋を出た。


この2ページから得られる情報とそこから推理したものを箇条書きにしてみます。


(1)主要な登場人物にマミコと、もう一人の女性(最後のページで書かれた「彼女」。仮にA子とする)が登場する。
(2)主な舞台ははおそらく勤務先。そして通りを挟んで建設中のビルが「巨大なビル」なので都会のオフィス街と思われる。
(3)マミコは毎朝花瓶の水換えをしているので、おそらくまだ入社したばかりか若いのだと思われる。(偏見かもしれないが)
(4)A子は小説のなかで会社を辞めている。しかも寿退社ではないだろうか。「花束やケーキの包みに挟まれているハンガー」の「花束」と「ケーキ」は退職の挨拶をした際に貰ったものだろう。
(5)工事現場で不要になった「鉄のかたまり」や「使われなかった部品」とマミコのハンガーは相似形をなすものと思われる。どちらも取り残された寂しさを感じさせる。
(6)「この数か月の二人の沈黙」とあるのでマミコとA子は不仲だと思われる。しかも「この数か月」とあるので以前は仲が良かった可能性がある。でも何らかの理由(おそらく男がらみ。たぶん相手はA子の結婚相手←ほぼ妄想)で不仲になったと思われる。
(7)主人公の名前が「マミコ」でカタカナになっている。硬質な印象を与えるためにカタカナにしたのではないだろうか。オフィス街の工事現場、無機質なコンクリート、巨大なビル、それらのイメージを大切にするためのカタカナ表記だと思われる。


これらの情報をもとにあらすじを推理すると以下になりました。


都会のオフィス街につとめる20代のマミコ。
無機質なコンクリート建築物に囲まれた生活を送っている。
マミコの最近の悩みは彼氏と親友A子の関係。
以前マミコは結婚を前提に付き合っている彼氏をA子に紹介した。
しかし、それからしばらく経って、偶然街で彼氏とA子が仲良く歩いているところに遭遇してしまう。
当然マミコとA子の関係は悪化し、そのうえ彼氏はマミコを捨てA子と結婚に踏み切ってしまう。
一人残されたマミコ。
勤務先の向かいにあるのは建設中のビル。巨大化するビルは不要になった鉄屑を置き去りにしながら建設されていく。
それはまるで取り残されたロッカーのハンガーのように決して祝福の対象にならない。
気づかないうちに修復できなくなった関係、そして行き場を失った感情。
それらは癒されることもなく、ただ中空を彷徨っている。


だと、無謀にも予想してみました。
うーむ、無理やりか?

来週は実際の作品を全ページ読み、果たして予想があっているかを検証してみます。

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今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。
次回は11月28日です。
読んで頂きありがとうございました。







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by mamesyakuhachi | 2016-11-21 00:01 | 青山七恵 | Comments(0)