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質問。

次の二つの短歌で好きな方はどちらですか?

【1】 大仏の前で並んで写真撮るわたしたちってかわいい大きさ

【2】 大仏の前で並んで写真撮るわたしたちってとても小さい


この質問、本書によれば【1】の方が短歌として優れていると言っています。(ちなみに質問なので確実に正しい答えはありません)

上の二つはほとんど一緒ですけど、わずかに違うところは末尾の「かわいい大きさ」と「とても小さい」の表現の違いです。

この二つの表現は似ていますが、明確に違うのは言葉を受け取ったときの温かさや気持ちの部分です。

なるべく正しく大きさを表現するのであれば後者の「とても小さい」の方が優れています。
でも正しさを追及すればするほど、そぎ落とされいくものが確かにあります。
大仏を見に行った日の楽しかったことや、写真をとったときの嬉しくてキラキラした感じとか。

そういう大切な気持ちを短い言葉で表現するなら「とても小さい」より「かわいい大きさ」とした方が確実にいい、という事が何となくわかると思います。


短歌は言葉が既に持つ意味を踏まえた上で正確に伝えることを目指す、ということに軸足があるのではないようです。
それよりも言葉の可能性を探したり拡張したり、壊したり、おもしろみを見つけたりすることにあるようです。

著者は次の三つの短歌を示した上でこんなことを言ってます。

【1】 目薬は赤い目薬が効くと言い椅子より立ちて目薬をさす

【2】 目薬は赤いビタミン入りが効くと言い椅子より立ちて目薬をさす

【1】 目薬はVロートクールが効くと言い椅子より立ちて目薬をさす




ぼくらはあんなにお互いを見張って、社会的に正しい情報を使おうぜと言い合っているのに、なぜ右の例(遠藤注:ここでは上の例)にいくほど懐かしかったり、思い出されたりするのか。この両義性はいったいなんなんだ





短歌を詠んだり鑑賞することは音楽を聴いたり演奏するのと似てます。
なくても死なないけど、ないとすごく寂しくなるという点で。



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by mamesyakuhachi | 2017-08-28 00:01 | 穂村弘 | Comments(0)



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タバコをやめよう、とふと思いついて、ただいま禁煙中です。

やめようと思った理由は

「タバコはいつでも止めれると自分自身が思っているから、じゃあ本当に止めれるか試しにやってみよう」

という理由です。

健康上の理由とか、タバコ代が高いから、とか一切関係ないです。

で、いま禁煙を始めて2週間がたちました。

もともと喫煙ペースは3日に1箱ぐらい。
そんなに吸うほうじゃないから、すんなり禁煙できるだろう、と思ってました。

……が、今の気持ちは

タバコ吸いたい!

です。

いや、びっくり。禁煙初日~3日目とか吸わなくても全く平気だったのに。

10日目すぎてから、吸いたいなーという気持ちがムクムク湧いてきました。

特に

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コーヒーね。飲むと吸いたくなるよね。

でも、それより何と言っても、

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お酒ですよ。

酒飲むと吸いたくなる。

なので、禁煙挑戦中は禁酒もすると良い、みたいな噂を聞きました。

って言ってもさ

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飲んじゃったよ。写真とるついでに。

んでもって

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二本目もね。

ということで、

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「ああ、タバコ吸いたい」

という状態です。(酒飲んでふて寝してるわけではありません。苦悩中です)

禁煙って、そんなに吸わない人でも意外に苦労するんですね。


とは言っても、引き続き禁煙は頑張ってみます。
(こんなふうにネットに記事あげちゃってるしね。)





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by mamesyakuhachi | 2017-08-21 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)

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書評集は割と好きです。
この「枕元の本棚」も好きな本。

著者は小説家の津村久記子。
小説家が書評集を書くと、小説関係などの本を書評することも多いですが、この本はジャンルが色々で面白い。


児童書から学術書、スポーツ本や哲学書まで幅広いラインナップで楽しませてくれます。

するとやっぱり紹介されている本を読みたくなるのが人情というもの。

というわけで
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図書館で借りてきました。(「暮らしのヒント集」暮らしの手帖社)

暮らしのヒントになる短い言葉が500個くらい載っています。

「天気がよかったら、歯ブラシに日光浴をさせましょう。」

とか、

「フルーツや野菜は、常温が一番おいしく食べられます。」

とか、

あ、そうなんだ、やってみようかな
、と思えることが沢山載っていて、眺めるだけでもワクワクして楽しい。

次は「100の地点でわかる地政学」とか普段まったく読まない本にでも挑戦してみようかと思ってます。





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by mamesyakuhachi | 2017-08-14 00:01 | 複数著者など | Comments(0)



昨日は久しぶりに、自分がリーダーをしているユニット「やわ風」の公演がありました。
(メンバーはソプラノ・後藤真美、箏・渡部祐子、ピアノ/作編曲・木下愛子、尺八・遠藤頌豆)

それで一つ宣伝なのですが、今月23日にメンバーのソロCDが発売されます。

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ソプラノ後藤さんの「こころ歌」というアルバムです。
日本の童謡を中心に構成されています。

そのうち1曲(荒城の月)だけですが、遠藤は尺八で、木下愛子さんは編曲で参加してます。

みなさん是非聴いてみてください!








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by mamesyakuhachi | 2017-08-07 10:50 | 尺八と生活 | Comments(0)