日本タイトルだけ大賞!

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芥川賞や直木賞、本屋大賞。
川端賞に谷崎賞…
変わり種だとサムライジャパン野球文学賞なんて賞も。

まぁ本関連の賞はたくさんあります。

そんな中、翻訳家・岸本佐知子のエッセイ「なんらかの事情」で知った賞。

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それは……

日本タイトルだけ大賞という賞。
その名の通り本のタイトルの面白さだけを審査する賞です。

面白タイトルばかりでとにかく笑える。

たとえば2012年の大賞は

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過去の受賞&ノミネート作品でも面白いタイトル頻出なので、ちょっと紹介したいと思います。


【至急】塩を止められて困っています【信玄】」第八回上田渉賞・読書メーター賞

謙信、もうちょっと贈ってあげて。

ブスだけどマカロン作るよ」第六回山田真哉賞

ブスでもマカロン作っちゃダメってことは無いけど。分かるよブスの気持ち。


意外に奥の細道入門書としてありかも。

息するだけダイエット2011年ヨシナガ賞

ダイエットの最終形態。


「命とひきかえに尺八がうまくなる方法」っていう本があっても、俺は読みません。命のほうが大事。


そうそう、なんなんですかね。あの薄いインチキ感。


はい、読んでます。


むごいよ娘。



過去の受賞作をもっと知りたい方は下記リンクをどうぞ。

とにかく笑える。
中身を問わずタイトルだけの面白さで勝負する潔さがたまらなく良いです。




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by mamesyakuhachi | 2017-02-27 00:01 | 複数著者など | Comments(0)

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「あやつられ文楽鑑賞」三浦しをん(ポプラ社)

やばい。
文楽面白い。

文楽って人形浄瑠璃とも言われる伝統芸能ですが、尺八奏者である身ながら今までよく知りませんでした。

三浦しをんのこの本はとにかく文楽への愛と熱がこめられた一冊。でも

「『伝統芸能なんだけど、すごくとっつきやすいの』なんてことは言わない。」

という言葉を敢えて冒頭にもってくる著者の作家魂。

尺八もそうですけど、伝統文化って分かりにくいし敷居も高い。

理解するためには鑑賞者の勉強や人生経験が必要な場合だってあると思います。

でも魅力を知ってしまたら、もう見ずにはいられない。

なぜなら、文楽に描かれるのは、どうしようもないダメ人間だったり、情に流されやすい人間だったり、とにかく人間くさいひと達ばかり。

まるで自分みたいですよ。

…というわけで。

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東京の国立劇場で現在開催中(といっても本日最終日)の文楽公演のチケットをいてもたってもいられずゲット。

今日の夜、最終日の最終公演「冥途の飛脚」を見に行きます。

それならば、

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「近松名作集」富岡多恵子(講談社)

図書館で借りて事前に読みました。はい、勉強です。

勉強は苦手…ところが読んでみたら、あら面白い。

「冥途の飛脚」の主人公・忠兵衛。これまた感情に流されやすい人間。
どうして友情や愛情が分からずに、見栄や感情で突っ走ってしまうんだー忠兵衛よ、と読みながらヤキモキ。

自分がダメ人間だからこそ、忠兵衛の突っ走り加減にも共感ができるというもの。

今日の公演が楽しみで仕方ありません。





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by mamesyakuhachi | 2017-02-20 00:01 | 三浦しをん | Comments(0)

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久しぶりにビブリオバトルに参戦してきました。
(ビブリオバトルというのは人前で好きな本を発表して、どの本が読みたくなったかを決める書評バトルです。)

今回参加したのは文京区立本郷図書館のビブリオバトル。

テーマは「女流作家対決!華の乱!!」ということで、僕が持参した本はこちら。

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「ももこの話」さくらももこ(集英社)

普段は発表前に練習して行くんですけど、今回は敢えて練習なし。
即興トークで一位とってみせる、と意気揚々と本郷図書館にむけ出発。

さあ、乗り換えの池袋駅。
バスに乗るぞと思ったら

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バス停の場所間違えて既にバス発車済み…。
しゃーない電車だ!

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山手線に到着。
しかし幸先悪いな。

ちなみに…電車内でも紹介本のことは忘れるため他の本に没頭してました。

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(「メメントモリ・ジャーニー」メレ山メレ子、亜紀書房)

と、なんだかんだありつつ、

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本郷図書館最寄りの千駄木駅に到着。
時間も間に合った。

歩くこと3分くらいで本郷図書館に着きました。

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館内入ると看板もでてます。

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ここから先は撮影が難しいので、文章で説明。

会場は会議室。
お客さまは30人くらい。
発表者は7人。(4人と3人に分かれて2ゲーム)

僕は第1ゲームに参加。

発表時間の5分のうち4分ぐらいは紹介本に関係ないこと(尺八やってるんすよ~、とか、本好きなんすよ~)ばかり喋り続けてました。

本に関係ないけど、何となくウケてる感じがする!する!
こりゃいけるぞ。


……んで結果。





……ダメでした。
(終わったあとにお客さまから「遠藤さんの話が一番面白かったです」という感想は頂きました。でも紹介本を読みたくなるのとは別なんでしょうね……)

ちなみに第一ゲーム他の紹介本は
「貧しき人々の群れ」宮本百合子
「バムとケロのそらのたび」島田ゆか
「宇宙のみなしご」森絵都→1位

でした。(ちなみに2位以下は公表されないので、僕の順位は不明)

あと第二ゲームは
神去なあなあ日常」三浦しをん→1位
「ひとりずもう」さくらももこ
「明日の子供たち」有川浩

という結果でした。

1位になれず残念でした。
けどまー、他の発表者の方や図書館の方とも仲良くなれたんで、良しとします!
(館長さんに「館長対抗ビブリオバトルをしましょう!」と提案してきました。館長さんは苦笑い……)

次は勝つぞ!


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by mamesyakuhachi | 2017-02-13 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)

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遠藤、立ち呑みはじめました。

と言っても、私遠藤頌豆ではなく、京都市内の遠藤書店さんの話です。

以前このブログでも紹介(その時の記事)した京都市南区にある遠藤書店さん。

先週実際に行ってきました。

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京都駅から徒歩10分くらい。
(最寄駅は地下鉄烏丸線の九条駅)

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看板に「BOOKS ENDO」とあるものの、〇〇ビールと書かれたちょうちんがぶら下がっているので、見た目は書店というよりほぼ居酒屋という雰囲気。
現在も書店として営業しながら居酒屋営業をしているようです。

店内の様子については個人ブログでは紹介しきれない部分があるため、こちらの記事を参照ください。

店内の広さはコンビニ程度の広さ。
僕が訪れた日は19時くらいの時点で8割くらいの席が埋まる盛況ぶり。

常連さんばかりでしたが、旅行中の僕にも気さくに話しかけてくれるので居心地は全く悪くありません。
というより、楽しい。

本の話で盛り上がるというより、地元トークが飛び交うリラックスムード。(京都弁が半分くらい聞き取れませんでしたが…)

書店が好きという方はもとより、旅行先で地元の人と交流したいという人にはうってつけのお店だと思います。

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店長の遠藤さんと記念写真。

来週にはテレビの取材も入るそうです。

メニューはとにかく安価(ハイボールが250円!)、しかも当日は節分の恵方巻がサービスでついてきました。

飲んで食べて会計は2000円ちょっと。

今まで無かった形態の書店だと思います。

京都を訪れた際には是非立ち寄って欲しいお店です。


【遠藤書店 書店データ】
住所:京都府京都市南区東九条北烏丸町33(グーグルマップ
電話:075-691-8403
時間:16:00~23:00
休み:第二・三木曜

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今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。次回は2月13日。
読んで頂きありがとうございました。




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by mamesyakuhachi | 2017-02-06 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)