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「劇場」又吉直樹(新潮社)

5月11日に発売された又吉直樹の新作「劇場」読みました~。
面白かったです。泣きました。……電車で。

この小説は著者の実体験を下地にしたフィクションで、恋愛小説になっています。

劇団員の主人公の永田と、その恋人・沙希との生活が軸になっています。

個人的に自分が今置かれている状況とすごく似ている部分があって、そこに感情移入しました。

「どんな言葉も僕は受け入れなければならない。すべての罵倒を受け入れたところで、報いには到底届かない。僕は何かを消すためではなく、背負うために沙希の言葉を聞きたいと思っていた。」

本書について既にたくさんの批評があると思いますが、好きなものは好きとできるだけ言いたいです。
というわけで僕にとっては大切な小説です。


コンサートのご案内を二件。

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「紀尾井の ようこそ、邦楽!2017 和楽器をやってみよう」

【日時】2017年7月16日(日) 12:30開場13:00開演(浴衣着付け希望者は12:00~12:45)
【場所】紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5 google map
【対象】小中高生、大人 定員 120名
【参加費】小中高生 1000円 大人 2000円 親子セット券 2500円(第三部鑑賞のみ 自由席500円)
【内容】第一部 楽器紹介 第二部 ワークショップ和楽器体験 第三部 和楽器オーケストラあいおいによる演奏
【出演/ワークショップ】和楽器オーケストラあいおい
【問合せ】詳しくは紀尾井ホールのHPをご覧ください。URLはこちらです。先着順になります。

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「和楽器オーケストラあいおい 邦楽彩り 和楽器の調べ」

【日時】2017年7月30日(日)13:30開場14:00開演
【場所】姫路キャスパホール(兵庫県姫路市西駅前町88 google map
【料金】一般4000円 高校生以下2000円(全席指定)
【曲目】軍師官兵衛~和楽器オーケストラあいおいバージョン 荒れ鼠 SF交響ファンタジー《ゴジラ》 巷で話題の妖怪メドレー 合唱と和楽器オーケストラで綴る“日本の四季”
【出演】和楽器オーケストラあいおい
【友情出演】花柳源九郎 花柳美輝風(日本舞踊)
【特別出演】コール・ダ・ムール(合唱)
【問合せ】079-284-5806(姫路キャスパホール

ご来場お待ちしております。


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by mamesyakuhachi | 2017-05-15 00:01 | 又吉直樹 | Comments(0)

自分の同い年といえば。

野球なら松坂大輔。アイドルなら広末涼子。


お笑いならば…

今回紹介する本の著者です。

又吉直樹「東京百景」(ヨシモトブックス)

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もう一冊

又吉直樹「第2図書係補佐」(幻冬舎よしもと文庫)

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僕の周囲では「又吉直樹さんっていいですよね」という声がちらほら聞こえます。

僕も以前から好きな芸人さんです。
少し暗めで、明るくなりきらない所に魅力を感じます。

今回、又吉直樹さんの本をちゃんと読み、改めて好きになりました。
読書の質と量、そして「本が自分を救ってくれた。本が好きだ」という溢れる思いに感動しました。
(ちなみに又吉さんと知り合いでもないのにさん付けは変ですが、
呼び捨てもしっくりこないのでさん付けします)



売れない時代に空腹をこらえて古本屋に通っていた事。
300円の古本は買えずに、三冊100円のコーナーで我慢していた事。

苦労時代の話はジーンときますが、それを大げさにせずに笑い話にする姿勢はとても謙虚です。

感情を振り切らないようにしてるというか、自分に酔わないように気をつけている所も好印象です。
泣けて笑える本なんですけど、手前で抑えてくれてる感じです。

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1冊目の「東京百景」は又吉さんが上京した頃の貧乏時代を東京の街に重ねて、哀愁を漂わせて綴っています。


2冊目の「第2図書係補佐」は心から好きな本達と、それから想起する思い出を織り交ぜたエッセイです。


早速、紹介されている一作を読みました。

織田作之助「夫婦善哉」(新潮文庫)

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又吉さんいわく

『男女が共にいる理由を理屈で説明するのではなく情景で匂わせてくれるような妙な読後感が好きだった』

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又吉さんが紹介している本を全部読みたいです。


今日はこれにて以上です。

更新は毎週月曜日。次回は818日です。

読んで頂きありがとうございました。



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by mamesyakuhachi | 2014-08-10 23:08 | 又吉直樹 | Comments(0)