今日聴いてるのはレキシ「きらきら武士」です。

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知り合いの方から教えてもらいました。落ち込んだ時に聞きくと元気でます。

そして今日は、笑いと元気をくれる人、みうらじゅんの作品を紹介したいと思います。

みうらじゅん、いとうせいこう共著「見仏記」(角川文庫)

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みうらじゅんもいとうせいこうもテレビに出ている有名人なので知ってる方も多いと思います。

二人が“仏友”(…字の通り、仏像を通して繋がっている友人)として各地で見た仏像について書いた旅行記のシリーズ物、第一弾です。

みうらじゅんといえば、ゆるキャラとかマイブームという造語をつくった方です。
このブログの右側のプロフィール欄にあるとおり僕の好きな作家(という肩書きがみうらじゅんに合うか分かりませんが)で、みうらじゅんの第一印象は面白い近所の兄ちゃんって感じでした。しかし、色んな作品にふれるうちに、みうらじゅんは現代感覚に鋭い人だなと思いました。市民権を得る造語を創作できる人、現代人の感性に的確な言葉を与えられる人だなぁと思います。

いとうせいこうはこの見仏記を読むまでは作家としての作品に触れたことはありませんでした。印象としては、自分や他者を通して今目の前にある風景から、その向こうにある歴史や背景を沢山の語彙で表現できる人という感じでした。


僕は仏像のことに全くの無知ですがこの「見仏記」を面白く読みました。
豊富な注釈もついているので、仏像初心者にも丁寧です。
とはいううもの、仏像の画像は少ないので実際の写真と照らし合わせながら読んでも面白いと思います。


いとうせいこうの固い文章に、時々みうらじゅんのセンスの良い一見ギャグっぽい言葉があり、気を抜けるところもありました。


三十三間堂で沢山の修学旅行生をみては
「大人気じゃん、これ。もう三十三間堂、ソールドアウト状態じゃん」とか

京都の清涼寺で翌日から行われる五重相伝会実施の為に仏像が観れなかった時は
「明日がステージかあ。きっと、お釈迦さんもナイーブになってるでしょう?友達じゃないから楽屋にいれないってやつだよね」とか。

面白い表現だなあと思いますし、でも的を得ているから仏像がすごく身近に感じられるんですよね。

みうらじゅんが好きなのでこの本読んだんですが、思いがけず良かったのは、いとうせいこうです。文才を感じました。この本の文章をいとうせいこうが書いたのは今の僕と同い歳くらいみたいです。同い歳くらいでこんな文章かけるなんてすごいな~と素直におもいます。


そして、この本を読むと、きっと皆さん仏像を見に行きたくなります。

ちなみに…

みうらじゅんは一見ふざけたような風に見られる事が多いですが、そんな事はないんですと言うことを込めて一冊簡単に紹介します。

「マイ仏教」(新潮新書)

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これを読むとみうらじゅんの仏教や仏像への造詣の深さが感じられます。そして上記「見仏記」は仏教への知識に裏打ちされた作品だと感じると思います。

いとうせいこうも一つ

「想像ラジオ」河出書房新社

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信頼している友人が進めてくれた本です。が…実は未読です。読んでなくて無責任なんですが、友人×いとうせいこうの組合せならきっと間違いないはずです。
で、なぜまだ読んでないか…それは図書館で3ヶ月前に予約入れて、まだ順番来てないからです。予約した時は50人待ちで現在15人待ちです。一体いつ読めるやら。って買えよって話ですよね。

気長に待ちます。

今日はこのへんで以上です。

更新は毎週月曜日。次回10月14日です。

読んで頂きありがとうございました。
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by mamesyakuhachi | 2013-10-07 10:10 | みうらじゅん | Comments(0)