図書館コンサート&【連載企画】第二回 『罪と罰』読了まで何時間かかるか実際に計ってみた。


先週土曜日は練馬区立春日町図書館にてコンサートに出演しました。
このコンサートは年四回のシリーズコンサートになっていて、僕はプロデューサーとして企画段階から関わっています。

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今回のテーマは「音楽トリビア 図書館でふれる和洋の音楽史」でした。
出演は僕がリーダーをつとめる「やわ風」という和洋アンサンブルユニット。
(ソプラノ・後藤真美、箏・渡部祐子、ピアノ・木下愛子)

時代を彩った古典の名曲中心のプログラム、そして、MCではこんなトリビアを紹介しました。

バッハは50人以上いた・・・?
敵か味方か・・・モーツァルトとサリエリ
ギネス認定、世界一××な曲!
検校は大名並み!
メンバーによる耳コピーコーナー ・・・などなど

盛りだくさんの内容でお客様にも楽しんで頂けた様です。
ご来場いただいたお客様、そして図書館の方々、誠にありがとうございました。

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さてさて、連載企画「 『罪と罰』読了まで何時間かかるか実際に計ってみた。」の第二回目です。

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まぁ先週はなんせ1ページも読んでないので、この二回目からいよいよ本文に挑戦です。

書き出しを紹介します。

「七月の初め、異常に暑いさかりの夕方近く、ひとりの青年が、S横町にまた借りしている小さな部屋から通りに出ると(以下略)」(9ページ)

なるほど、夏なんですね。ロシアって寒いイメージしかないのですが、七月は暑いようです。

ちなみに、この「青年」っていうのが『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフです。
イメージしやすいように絵を書きました。(絵心は・・・ありませんので参考程度に・・・)

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その後の描写によると、背は高くすらっとしていて、イケメンとのこと。身分は一応大学生(けど学校行ってない)。
貧乏暮らしで帽子はボロボロ。

それで、金貸しの老婆ことアリョーナの所に金策に行くというのが、最初の流れ。

ちなみにアリョーナはこちら。(絵心は・・・以下略)
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ちなみに、今週どのくらい読んだのかと言うと、第一巻の87ページまでです。

でも、この87ページまでのところで、かなり笑える部分があったので紹介します。

題して「マルメラードフはドMラードフ」

アリョーナから金を借りたあと、安酒場を訪れたラスコーリニコフ。
そこでマルメラードフという失業中の元役人に出会います。

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これがマルメラードフ。
酔っぱらってラスコーリニコフにからみ酒をしてきます。
酒を飲む理由を
「わたしがこの小びんの底に求めてきたのは、悲しみなんだぞ(中略)悲しみと涙なんだぞ。それを味わったんだ」(57~58ページ)
と語るマルメラードフ。でも娘の稼ぎで酒飲んでるんですけどね・・・。
ダメダメなマルメラードフです。

そして泥酔したマルメラードフを支えて、家まで連れていくラスコーリニコフ。
そしてマルメラードフ宅には、妻のカテリーナが・・・。

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これがカテリーナ。
30歳ぐらいでの模様で、目はギラギラ。そして結核を患っています。
旦那の醜態に当然カンカン。

「『お金はいったいどこなの?』彼女はわめき立てた。『ああ、神さま、ほんとうにぜんぶ酒代にしちまった!(以下略)』」(65ページ)

そして、

「夫の髪の毛をつかむと、部屋のなかに引きずりこんだ。」(65ページ)

そこでマルメラードフのドM名言。

「これも、わたしにゃ、快感なんです!(中略)か、い、か、ん、なんですって」(65ページ)

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か、い、か、ん 
って、薬師丸ひろ子か!(・・・古い例えで恐縮です)

いや、ここは笑える。

マルメラードフ改めドMラードフです。

続きが気になる・・・。

といわけで来週へ続きます。

《経過報告》

第二回【 『罪と罰』読了まで何時間かかるか実際に計ってみた。】
読了ページ数 87ページ(総ページ数1293ページ)
経過時間 00時間47分10秒
現時点での読了予想時間 11時間38分31秒(現在の終了ページから計算した予想時間)

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今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。
次回は3月28日。
読んで頂きありがとうございました。


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Commented by 伊藤 江里菜 at 2016-03-22 20:59 x
遠藤さん、先日は共演させていただきありがとうございました♪
Blogも面白いですね!見させていただきます!
これからもよろしくお願いします(*^^*)
by mamesyakuhachi | 2016-03-21 00:01 | ドフトエフスキー | Comments(1)