『オテル モル』栗田夕起/著 『BESTっス!』ゲッツ板谷/著 『死神さんとアヒルさん』ヴォルフ・エァルブルッフ/著

先週末は尺八の本番でした。

土曜日は板橋区蓮根にて。竹澤悦子さんと。

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日曜日は神楽坂にて。栁澤雍好先生、神崎歌子先生と。

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舞台に立つことは大変ですが、やはり楽しいです。
そしてビールがうまい。

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最近読んで印象に残った本を何冊か。

栗田夕起「オテル モル」(集英社文庫)
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そのホテルは地下にある。
無機質な都会のビルの隙間。その奥深くを入ったところにある。
ホテルの名は「オテル・ド・モル・ドルモン・ビアン」
滞在できるのは日没から夜明けまで。集うのは豊かな眠りを求める宿泊客たち。
そんな奇妙なホテルで働く事になった主人公。
ホテルでの出来事と主人公の心理が不思議な感覚で繋がっていきます。
たいまつのような優しい光を感じる小説です。



ゲッツ板谷「BESTっス!」(小学館)
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三浦しをん著「本屋さんで待ち合わせ」の中で紹介されていた本書。
立川在住で元不良の著者ゲッツ板谷による爆笑エッセイのベスト版です。
「しゃーねーなー」と言いつつ、個性が強すぎる友人たちに巻き込まれていく著者の日常。
電車で読みながら一人ニヤニヤしてしまいました。



ヴォルフ・エァルブルッフ/著、三浦美紀子/訳「死神さんとアヒルさん」(草土文化)
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ある日、アヒルさんの前にあらわれた死神さん。
「死んだらどこにいくんだろう」「何もなくなってしまうのかな」という素朴な疑問にひとつの答えを与えてくれる絵本です。
ラストのページが悲しいですが、僕はすごく納得できました。
「あるがままに受け入れる」という事はこういう事なのかなと思いました。


今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。
次回は3月9日です。
読んで頂きありがとうございました。

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by mamesyakuhachi | 2015-03-02 09:45 | 複数著者など | Comments(0)