『季語辞典 日本人なら知っておきたい美しい季節のことば』辞典

昨日親知らずを2本抜いてきました。上の歯両サイドです。
一度に2本抜く人は珍しいみたいです。
痛みと出血がまだ少しあるものの、なんだかスッキリしました。
以前下の歯を抜いたときは、何度か通院して結構時間かかりましたが、上の歯は数分で終わりました。


今日は紹介する本は実用書です。
「季語辞典 日本人なら知っておきたい美しい季節のことば」(発行・パイインターナショナル)です。

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俳句といえば季語ですね。でも季語について僕はあまり知識ありません。「辛夷」と言われても、いつの季節か分からない上に、読み方も知りませんでした。ちなみに辛夷はコブシで、季節は春みたいです。モクレン科の落葉高木で白い花をつけるみたいです。って受け売りの浅知恵です。

この本は季語辞典とは言いながらも、写真がかなり充実していて、季語を春夏秋冬ごとに紹介しつつ実際にその季語が詠まれた句も紹介されていて面白いです。俳句の入門書として良いと思いました。発行年も2012年で現代人向けですね。
知らなかったんですが「バレンタイン」(春)とか「ナイター」(夏)「サングラス」(夏)も季語として紹介されてました。

この本には載ってないですが、音楽グループの「チューブ」は夏の季語なんだろうかと思ったら季語のようでした。→参考ページ

ところで季語ってどこかが認定してるんですかね。調べても確かな事は分からずじまいでした。
チューブがいいならサザンも、とか、でも広瀬香美はまだ認めないみたいな。そういう季語選定協会みたいなものがあるんでしょうかね。



話がそれましたが・・・
この本の中で紹介されている俳句で自分なりに良かったものをいくつか紹介したいと思います。

蕎麦はまだ 花でもてなす 旅路かな  芭蕉

渡り鳥 みるみるわれの 小さくなり   上田五千石

夏帽子 水平線の 上に置く        落合水尾

たった17文字ですが、その時の気持ちや風景が目に浮かんできて良いです。
「蕎麦はまだ~」は蕎麦食べれなくて少しがっかりだけど、花は綺麗だからそれでいいか~というのどかな気持ちが伝わってよいです。
「渡り鳥~」は視点が鳥の目線になっていて不意を突かれた気持ちでした。
「夏帽子~」はあざやかです。水平線の上にって、もちろん感覚的な話なんでしょうけど、真夏のどこまでも続く青い空が目に浮かびます。


日本人って何だかんだ言いながら四季の移り変わりに敏感ですよね。自分もコンサートで選曲するとき季節感を気にします。
この季語辞典を読みながらふと思ったのは、たとえば春のコンサートだから春の曲を選ぶという方法以外にも、秋に感じる桜の美しさとか、真夏に思う冬の寒さとか、そういう捉え方もありなんじゃないかと思いました。例えがあまり上手くないですが、その場で感じるものや見えるもの以外に、心の中の想像力で思う春夏秋冬を感じられたら良いなと思いました。別な言い方をすれば、日本は今夏だけどオーストラリアは冬で、一日でいえば、日本は今朝だけどアフリカは夜とか。
そういう風に考えていくと、自分本位だった気持ちが、少しずつながら他人へ移っていくような気がします。

など言いながら・・・

俳句は奥深いですね。何を言ってるのか全く分からないものも沢山ありましたからね・・・。

とりあえず下手なりに詠んでみようかなとか思いました。

では長々失礼しました。

次回更新は7月23日に致します。

読んで頂きありがとうございました。
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by mamesyakuhachi | 2013-07-19 11:11 | 複数著者など | Comments(0)