2009年 04月 17日
東京オペラシティ
渡部祐子箏リサイタル』に出演しました。
オペラシティのリサイタルホールは初めてだったんですが、響きがすごく良かったです。
僕は吉松隆作曲『雨月譜』という曲に出演しました。
この『雨月譜』という曲は、尺八と17絃(ベース的な大型の琴)の2重奏なんですが、合奏という趣ではなく、それぞれのパートが独奏として成り立っていて、それぞれが同時に鳴ったときに『雨月譜』という曲になるといった感じなんです。自然現象としての『雨』と天体としての『月』は位置も動きも全く別なものであるのに、地上に『雨月』の風情を映し出す…という現象を表した楽曲です。
最初譜面をもらった時はどういう曲なんだろうと、よく分からないというのが正直な感想でした…(汗)
なんせ普段やっている曲とは全く違い、リズムはほぼ自由で17絃とタイミングを合わせる場所は2ヵ所ぐらい…。曲の解説どおりほんとに独奏の重なりなんです。
最初は面食らったものの練習とレッスン(渡部さんの東海大学での先生である福永千恵子先生に見て頂きました)を通して、少しずつ曲のイメージが、自分なりにですが理解できるようになりました。特に福永先生から頂いた沢山のアドバイスは曲を理解する上でとても勉強になりました。
いかに必然性をもって演奏できるかといった部分がこの曲に関して自分の課題だったんですが、聴いて頂いたお客様はどんな感想を持たれたか気になるところです…(^^ゞ
リサイタルには沢山のお客様がいらしてました。
唯一の心残りは渡部さんがお忙しくて記念撮影ができなかったことですね…(^^ゞ
渡部さんリサイタルお疲れ様でした。ありがとうございました☆
この日は東京オペラシティにて東海大学大学院修了演奏会『オペラシティのリサイタルホールは初めてだったんですが、響きがすごく良かったです。
僕は吉松隆作曲『雨月譜』という曲に出演しました。
この『雨月譜』という曲は、尺八と17絃(ベース的な大型の琴)の2重奏なんですが、合奏という趣ではなく、それぞれのパートが独奏として成り立っていて、それぞれが同時に鳴ったときに『雨月譜』という曲になるといった感じなんです。自然現象としての『雨』と天体としての『月』は位置も動きも全く別なものであるのに、地上に『雨月』の風情を映し出す…という現象を表した楽曲です。
最初譜面をもらった時はどういう曲なんだろうと、よく分からないというのが正直な感想でした…(汗)
なんせ普段やっている曲とは全く違い、リズムはほぼ自由で17絃とタイミングを合わせる場所は2ヵ所ぐらい…。曲の解説どおりほんとに独奏の重なりなんです。
最初は面食らったものの練習とレッスン(渡部さんの東海大学での先生である福永千恵子先生に見て頂きました)を通して、少しずつ曲のイメージが、自分なりにですが理解できるようになりました。特に福永先生から頂いた沢山のアドバイスは曲を理解する上でとても勉強になりました。
いかに必然性をもって演奏できるかといった部分がこの曲に関して自分の課題だったんですが、聴いて頂いたお客様はどんな感想を持たれたか気になるところです…(^^ゞ
リサイタルには沢山のお客様がいらしてました。
唯一の心残りは渡部さんがお忙しくて記念撮影ができなかったことですね…(^^ゞ
渡部さんリサイタルお疲れ様でした。ありがとうございました☆
by mamesyakuhachi
| 2009-04-17 22:00