「ほっ」と。キャンペーン

日本タイトルだけ大賞!

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芥川賞や直木賞、本屋大賞。
川端賞に谷崎賞…
変わり種だとサムライジャパン野球文学賞なんて賞も。

まぁ本関連の賞はたくさんあります。

そんな中、翻訳家・岸本佐知子のエッセイ「なんらかの事情」で知った賞。

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それは……

日本タイトルだけ大賞という賞。
その名の通り本のタイトルの面白さだけを審査する賞です。

面白タイトルばかりでとにかく笑える。

たとえば2012年の大賞は

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過去の受賞&ノミネート作品でも面白いタイトル頻出なので、ちょっと紹介したいと思います。


【至急】塩を止められて困っています【信玄】」第八回上田渉賞・読書メーター賞

謙信、もうちょっと贈ってあげて。

ブスだけどマカロン作るよ」第六回山田真哉賞

ブスでもマカロン作っちゃダメってことは無いけど。分かるよブスの気持ち。


意外に奥の細道入門書としてありかも。

息するだけダイエット2011年ヨシナガ賞

ダイエットの最終形態。


「命とひきかえに尺八がうまくなる方法」っていう本があっても、俺は読みません。命のほうが大事。


そうそう、なんなんですかね。あの薄いインチキ感。


はい、読んでます。


むごいよ娘。



過去の受賞作をもっと知りたい方は下記リンクをどうぞ。

とにかく笑える。
中身を問わずタイトルだけの面白さで勝負する潔さがたまらなく良いです。




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# by mamesyakuhachi | 2017-02-27 00:01 | 複数著者など | Comments(0)

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「あやつられ文楽鑑賞」三浦しをん(ポプラ社)

やばい。
文楽面白い。

文楽って人形浄瑠璃とも言われる伝統芸能ですが、尺八奏者である身ながら今までよく知りませんでした。

三浦しをんのこの本はとにかく文楽への愛と熱がこめられた一冊。でも

「『伝統芸能なんだけど、すごくとっつきやすいの』なんてことは言わない。」

という言葉を敢えて冒頭にもってくる著者の作家魂。

尺八もそうですけど、伝統文化って分かりにくいし敷居も高い。

理解するためには鑑賞者の勉強や人生経験が必要な場合だってあると思います。

でも魅力を知ってしまたら、もう見ずにはいられない。

なぜなら、文楽に描かれるのは、どうしようもないダメ人間だったり、情に流されやすい人間だったり、とにかく人間くさいひと達ばかり。

まるで自分みたいですよ。

…というわけで。

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東京の国立劇場で現在開催中(といっても本日最終日)の文楽公演のチケットをいてもたってもいられずゲット。

今日の夜、最終日の最終公演「冥途の飛脚」を見に行きます。

それならば、

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「近松名作集」富岡多恵子(講談社)

図書館で借りて事前に読みました。はい、勉強です。

勉強は苦手…ところが読んでみたら、あら面白い。

「冥途の飛脚」の主人公・忠兵衛。これまた感情に流されやすい人間。
どうして友情や愛情が分からずに、見栄や感情で突っ走ってしまうんだー忠兵衛よ、と読みながらヤキモキ。

自分がダメ人間だからこそ、忠兵衛の突っ走り加減にも共感ができるというもの。

今日の公演が楽しみで仕方ありません。





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# by mamesyakuhachi | 2017-02-20 00:01 | 三浦しをん | Comments(0)

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久しぶりにビブリオバトルに参戦してきました。
(ビブリオバトルというのは人前で好きな本を発表して、どの本が読みたくなったかを決める書評バトルです。)

今回参加したのは文京区立本郷図書館のビブリオバトル。

テーマは「女流作家対決!華の乱!!」ということで、僕が持参した本はこちら。

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「ももこの話」さくらももこ(集英社)

普段は発表前に練習して行くんですけど、今回は敢えて練習なし。
即興トークで一位とってみせる、と意気揚々と本郷図書館にむけ出発。

さあ、乗り換えの池袋駅。
バスに乗るぞと思ったら

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バス停の場所間違えて既にバス発車済み…。
しゃーない電車だ!

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山手線に到着。
しかし幸先悪いな。

ちなみに…電車内でも紹介本のことは忘れるため他の本に没頭してました。

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(「メメントモリ・ジャーニー」メレ山メレ子、亜紀書房)

と、なんだかんだありつつ、

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本郷図書館最寄りの千駄木駅に到着。
時間も間に合った。

歩くこと3分くらいで本郷図書館に着きました。

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館内入ると看板もでてます。

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ここから先は撮影が難しいので、文章で説明。

会場は会議室。
お客さまは30人くらい。
発表者は7人。(4人と3人に分かれて2ゲーム)

僕は第1ゲームに参加。

発表時間の5分のうち4分ぐらいは紹介本に関係ないこと(尺八やってるんすよ~、とか、本好きなんすよ~)ばかり喋り続けてました。

本に関係ないけど、何となくウケてる感じがする!する!
こりゃいけるぞ。


……んで結果。





……ダメでした。
(終わったあとにお客さまから「遠藤さんの話が一番面白かったです」という感想は頂きました。でも紹介本を読みたくなるのとは別なんでしょうね……)

ちなみに第一ゲーム他の紹介本は
「貧しき人々の群れ」宮本百合子
「バムとケロのそらのたび」島田ゆか
「宇宙のみなしご」森絵都→1位

でした。(ちなみに2位以下は公表されないので、僕の順位は不明)

あと第二ゲームは
神去なあなあ日常」三浦しをん→1位
「ひとりずもう」さくらももこ
「明日の子供たち」有川浩

という結果でした。

1位になれず残念でした。
けどまー、他の発表者の方や図書館の方とも仲良くなれたんで、良しとします!
(館長さんに「館長対抗ビブリオバトルをしましょう!」と提案してきました。館長さんは苦笑い……)

次は勝つぞ!


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# by mamesyakuhachi | 2017-02-13 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)

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遠藤、立ち呑みはじめました。

と言っても、私遠藤頌豆ではなく、京都市内の遠藤書店さんの話です。

以前このブログでも紹介(その時の記事)した京都市南区にある遠藤書店さん。

先週実際に行ってきました。

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京都駅から徒歩10分くらい。
(最寄駅は地下鉄烏丸線の九条駅)

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看板に「BOOKS ENDO」とあるものの、〇〇ビールと書かれたちょうちんがぶら下がっているので、見た目は書店というよりほぼ居酒屋という雰囲気。
現在も書店として営業しながら居酒屋営業をしているようです。

店内の様子については個人ブログでは紹介しきれない部分があるため、こちらの記事を参照ください。

店内の広さはコンビニ程度の広さ。
僕が訪れた日は19時くらいの時点で8割くらいの席が埋まる盛況ぶり。

常連さんばかりでしたが、旅行中の僕にも気さくに話しかけてくれるので居心地は全く悪くありません。
というより、楽しい。

本の話で盛り上がるというより、地元トークが飛び交うリラックスムード。(京都弁が半分くらい聞き取れませんでしたが…)

書店が好きという方はもとより、旅行先で地元の人と交流したいという人にはうってつけのお店だと思います。

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店長の遠藤さんと記念写真。

来週にはテレビの取材も入るそうです。

メニューはとにかく安価(ハイボールが250円!)、しかも当日は節分の恵方巻がサービスでついてきました。

飲んで食べて会計は2000円ちょっと。

今まで無かった形態の書店だと思います。

京都を訪れた際には是非立ち寄って欲しいお店です。


【遠藤書店 書店データ】
住所:京都府京都市南区東九条北烏丸町33(グーグルマップ
電話:075-691-8403
時間:16:00~23:00
休み:第二・三木曜

ーーーーーーー

今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。次回は2月13日。
読んで頂きありがとうございました。




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# by mamesyakuhachi | 2017-02-06 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)

時代の流れだ注釈も!



文学作品にはたまに注釈があります。
専門用語とか昔の言葉とかを解説してくれるので助かります。


そんな中「えっ!これに注釈いる?」というのがありました。
以前読んだ「卍(まんじ)」谷崎潤一郎(新潮文庫)です。


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この本の33ページ。
主人公の夫婦が自宅で夕飯を食べるシーン。

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「夫は晩御飯のときにそれ畳の上い広げて*」

とあります。(ちなみに「それ」は妻が書いた絵)

何に対する注釈なんだろう、と巻末を見ると

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「この頃は、畳の部屋で、低いちゃぶ台で食事をするのが普通だった。」

ええー!
まじで!
母の実家(福島)じゃまだ畳の上でご飯食べてるよ…。
さすがに、ちゃぶ台ではないけど…。

うーむ、現代っ子達は畳の上でご飯食べる習慣が既にないのだろうか…?


ちなみに、この新潮文庫版は改版で

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平成二十二年 五月十五日 百七刷改版

この時に加えられたのだろうか…。
うーむ。

皆さん、たまには畳&ちゃぶ台でご飯食べてみましょう!


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告知を一件。

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友達が出る演奏会でございます。次の火曜日です。

1/31(火)18:30開場、19:00開演 
カワイ表参道コンサートサロン・パウゼ(地図)にてクラシックコンサートがあります。
2500円です。

お時間ある方は是非。



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# by mamesyakuhachi | 2017-01-30 00:01 | 谷崎潤一郎 | Comments(0)

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一昔前の薄毛対策ヘアスタイルといえば、バーコードヘアに代表されるような「隠す」方向のものが多かったような気がします。


その反動からかここ数年(10年くらい前からでしょうか)は「隠す」方向よりも、潔く短髪にする人も多く見受けられます。

坊主頭、スキンヘッドなどがその代表だと思います。

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でも、坊主頭やスキンヘッドは頭の形が強く影響するので、似合うかどうかは個人差があります。


例えば僕も以前から薄毛に悩んでいたので、思い切って短くしたものの……

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まあ、似合わなかったんですよね……。しかも何だか老けて見える。

じゃあ、薄い髪の人はどういう髪型をしたら良いのかと思い、ヘアスタイルブックを探しても若者向けが多く、薄毛用って見つけられませんでした。

薄毛用の本があったら良いなと以前から思っていたところ、見つけたのがこの雑誌。


「HAIR DESIGN BOOK for men 30代からのリアル薄毛&白髪を活かすヘアスタイル」京阪神エルマガジン社 /編、発行

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この本では「年齢や変化していく自分を自然に受け止め」、「エイジングヘアのカッコよさを伝えたい」という考え方で生まれたそうです。

そうです。こういう本を待っていたんです。

薄毛→坊主→似合ってないけど我慢
薄毛→隠す→後ろめたい

という方向ではなく、いまある髪の毛で髪型を楽しむというのが本書のコンセプト。

たとえば

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こんな短髪スタイルや

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残った髪を大胆にパーマをあてるスタイルなど。

その他、たくさんお洒落な髪型が載っています。

そしてヒゲや眉毛、眼鏡、服装などトータルでファッションを提案しているのも参考になります。
服装が与える印象って大きいですからね。


そして個人的にこの本に要望を加えるなら一点だけ。

個人的な思いとして、年齢を重ねるごとに美容室っていうものに行きにくさを感じてきてます。
なので、できればオススメサロンを何軒か載せてくれたら嬉しいというのが、一つだけ要望です。
(ちなみに本書のヘアデザイン担当の梅沢紳哉さんのサロンはすごく良さそうです。→Hair Salon JEFF


春になったら僕も髪型変えてみようかなぁなんて考えてます。


今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。
次回は1月30日です。
読んで頂きありがとうございました。



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# by mamesyakuhachi | 2017-01-23 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)

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読書離れ、なんて言われていますが電車に乗ればチラホラ本を読む人はいるもの。

本好きの僕としては他人が一体何を読んでいるのか、その本のタイトルは何なのか、とても気になるところです。

なので今週は実際に電車に乗って読書している人の本のタイトルを調査してきました!

題して「読書の冬!隣は何を読む人ぞ。~都営大江戸線編~」です。


とある週末の午後、都営大江戸線の新宿駅~汐留駅間に乗車し調べてみました。

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はい。新宿駅到着。

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さあ、先頭電車に乗り込んで読書タイトルチェックです!

【新宿駅~代々木駅】
乗り込むと幸運にもすぐ第一読書家を発見。
見た目は50代ぐらいの男性、カジュアルなジャケット姿ながら、厳しそうな目をして本を読んでいます。
あやしくないように向かいの席にすわり、タイトルをチェックすると……

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「知の操縦法」佐藤優(平凡社)

おおお、雰囲気に合ったビジネス書。
きっとこの男性は向上心と克己心にあふれた大手企業の管理職とみた。

【代々木駅~国立競技場駅】
車両を移動しながら読書家を探すと、いました、いました。
高校生とおぼしき制服姿の女の子。座席に座りながら文庫本を読んでいます。
ああ、これ見たことある装幀。これは売れっ子作家のあの本だ。


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「何者」朝井リョウ(新潮文庫)

知的そうな高校生。
きっと彼女は模試の帰りでしょう。
現代文に自信あるとみた。

【青山一丁目駅~六本木駅】
車内をさらに移動。
余談ですが、この時間(週末午後)の込み具合は数人が座れずに立って乗車するくらいです。
1車両に40人程度が乗車しています。

なので乗客をかき分ける苦労もなく車両間をゆうゆうと移動できます。

移動していると読書家を発見。
スウェード製の高価そうなコート。足元は青いスニーカーで爽やかさを演出。渋い白髪と眼鏡姿。50代くらいの男性です。
本には付箋を付けてます。彼が熱心に読んでいたのは……

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「ビートルズ原論」和久井光司(河出文庫)

きっとこの男性は職業ライター、もしくは雑誌編集者でしょう。きっと。
カバーを外して読んでいて、その武骨さも粋でした。

【六本木駅~麻布十番駅】
続いては20代後半とおぼしき男性読書家を発見。
カジュアルな服装ながら清潔感があり真面目そうです。

そんな彼が読んでいたのは

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「双極性障害の対人関係社会リズム療法 臨床家とクライアントのための実践ガイド」エレンフランク/著、阿部又一郎、他/監修・翻訳(星和書店)

むむ、なんじゃこれは?どうやら専門書のようです。
仕事のためか、はたまた資格取得のためか……?
趣味で読んでいるとすればレベル高すぎ、意識高すぎです。

【赤羽橋駅~大門駅】
肩までのしなやかな黒髪に淡いオレンジの眼鏡。
30代前半くらいの知的な女性。
都会的なスーツ姿。

しかしなぜか本を読みながら呪文のような言葉を呟いている。

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彼女が読んでいたのはバッハの楽譜でした。
(正式な書名は限界まで近づいたものの不明。でも表紙に大きくBACHと書かれていて、装幀も上掲の画像とほぼ一緒)
そうです、彼女は音楽家なんです。きっとリハーサルに行く途中でしょう。がんばれ同業者!

【大門駅~汐留駅】
そろそろ降車駅の汐留。
最後に出会ったのは70代くらいの女性。
フリース地の帽子、ナチュラルさを大切にしている雰囲気の服装。
そんな女性が手にしていたのは……

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「幽霊はお見通し」エミリー・ブライトウェル/著、田辺千幸/翻訳(創元推理文庫)

何やら楽しそうな探偵小説でした。
意外に感性はお若いのでしょう!


……というわけで。

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無事に汐留駅に到着。
余談ですが、1車両につき本を読んでいたのは3~4人くらいでした。
本にブックカバーをつけている割合は5割くらい。
ブックカバーをつけてなくても、表紙がまる見えという場合は少なかったので書名を探るのに結構苦労しました。
(不審者扱いされないかヒヤヒヤしました)

そうか~他人はこんな本を読んでるのか。
という事が分かったものの、じゃあ読もうか……とはならず、結局自分の好きな本を読むんですけどね!

ーーーーーーー

今週はこれにて以上です。
更新は毎週月曜日。
次回は1月23日です。
読んで頂きありがとうございました。



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# by mamesyakuhachi | 2017-01-16 00:01 | 複数著者など | Comments(0)

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ある週末の夜。

時間が少し空いたので都内のカフェで読書タイム。

以前に図書館で見つけて気になっていた本…。

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本を開いたときの優しいぬくもり。

言葉がたちすっと心に入って来る。
そんな予感…。

「星と永遠にひとしく
 彼はいま高みに生きている、生が逃げ去る高みに」

19世紀を生きたニーチェ。
時を越えて心に届く言葉がきっとある。

見上げれば夜空には月。
素敵な充電タイムになりました。

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……いきなり何を書いてるかと言いますと。

知的そうな本を敢えて取り上げ、その本を読まずに記事を書く」というコンセプトで書いてみました。

私、遠藤頌豆36歳はニーチェをまともに読んだことはありません。

じゃあ、上の文章が嘘かというと嘘ではありません。

まず私は現実に土曜日の夜、時間が少し空いたので(別な言い方をすれば暇を持て余し)スタバに行き、「ニーチェ詩集」を持っていきました。

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そして「図書館で見つけて気になっていた本」と書いてますが、これも事実です。
以下のような経緯があります。

まず私は図書館で当初借りる目的だった「30代からのリアル薄毛&白髪を活かすヘアスタイル」を探し出し、カウンターに直行しようと思いました。

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しかし、その本だけをカウンターに持っていくのはどうしても恥ずかしいため、他の棚で何となく目についた(別な言い方をすれば隠れ蓑として役に立つかもと気になった)本、つまり「ニーチェ詩集」(彌生書房)もカウンターに持って行ったのです。

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そしてスタバで本を開きました。

開くだけなら一秒で出来ます。

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そして、本を適当にパラパラめくり、なんとなく深い意味がありそうな言葉を選び引用。

星と永遠にひとしく
 彼はいま高みに生きている、生が逃げ去る高みに

うーん、言葉がすっと入って来る…予感はする。あくまで予感ですが…。
そして時を超えて心に届く言葉が(人によっては)きっとある。

そしてニーチェが19世紀を生きていた情報はウィキペディアでゲット。やばい、便利、ネット。

さあ、これで本を読まずに何となく知的な雰囲気を醸し出しながら、夢に向かって(若干夢見がちに)生きていく風情の読書ブログが完成です。

大事なのは、とにかく「読んだ」とか「読了した」とか言い切らずに、曖昧な言葉を駆使して読む人の想像に任せることが大事。(……と思います。)

みなさんも臆せずに難しそうな本を紹介しまくりましょう!


ちなみに

「読まずに読書家ぶりたい」「本に興味ないが、人から読書家に見られたい」という方には以下の本を参考書としてお勧めします。

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「バーナード嬢曰く。」施川ユウキ(一迅社)

では、また来週月曜日に。

(なお、この記事は書物という敷居の高いものに親しんでもらいたい、という気持ちを目的に書いたものです。どの本にも固有の魅力や位置づけがあると思っていますので、難しそうな本であっても読みたい気持ちを大切にして、様々な本にふれて欲しいと思っています。)




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# by mamesyakuhachi | 2017-01-09 00:01 | フリードリヒ・ニーチェ | Comments(0)

頌春

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新年ですね。

年末に自宅の本を100冊近く処分したのでスッキリしました。

とは言っても、処分したそばからまた新たに本を購入。

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左から
「名画と読むイエス・キリストの物語」中野京子(文春文庫)
「理解フノー」遠藤哲夫/著、田口順二/絵(四月と十月文庫)
「夜と霧」V.E.フランクル/著、霜山徳爾/訳(みすず書房)

など。

そして、嬉しいことに年末に友達から本を貰いました。

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左から
「季節のない街」山本周五郎(新潮文庫)
「バーナード嬢曰く。」施川ユウキ(一迅社)

あと、借りた本も

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左から
「串田孫一 緑の色鉛筆」(平凡社)
「感情類語辞典」アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ/共著、滝本杏奈/訳(フィルムアート社)


さて、今年のブログ目標としては、

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「夜と霧」みたいな難しい本から、
「バーナード嬢曰く。」みたいなとっつきやすい本までを紹介しつつ、
紹介の仕方も出来る限り独自のやり方を目指していきたいと思ってます。
(一行も読まずに書評、表紙のみ書評とか)

というわけで本年もよろしくお願いいたします。

(毎週月曜更新)

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# by mamesyakuhachi | 2017-01-02 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)

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みなさんクリスマスは楽しみましたか?

私もクリスマスしましたよ。
チキン食べました。

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……居酒屋で。

「みんなでパーティしたよ!」
「クリスマスに集まって超盛り上がった!」

そんな記事を書きたいところですが、今年は特にないので書けない。
(でも焼き鳥は美味い)

もしかして年末年始の運気が低迷してるのではないか?
こりゃいかん。
というわけで雑誌の「占いコーナー」を読み漁り、今の運勢状況の把握&運気上昇を図りたいと思います。

題して

「雑誌7冊の占いコーナーを読み運気を総合的に判断してみる」

です。

今回取り上げる雑誌7冊は以下です。

1、MEN'S NON‐NO  2017年1月号(集英社)
2、BAILA 2017年1月号(集英社)
3、サンデー毎日 2017年1月1日号(毎日新聞出版)
4、ダ・ヴィンチ 2017年1月号(KADOKAWA)
5、ESSE 2017年1月号(扶桑社)
6、ショパン 2017年1月号(ハンナ)
7、猫びより 2017年1月号(辰巳出版)

では1誌ずつチェックです。(ちなみに私は8/18生まれ獅子座です)

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10代~20代男子のための都会的なファッション雑誌「MEN'S NON‐NO」。
2017年1月号の大見出しは「モテ服、解禁!!」。
勢いのある見出しです。

さっそく「今月の占い」(占星術/水晶玉子)の獅子座をチェック。

「総合運 ★☆☆☆☆ 今、取り組んでいる仕事、課題、義務的なことを徹底的にやらざるをえない状況に追い詰められるかも。/特に肉体改善、体質改善のトレーニングを12月14日の満月から始めるとメンタルとフィジカルの両面の補強ができるはず。」

うーむ、のっけから幸先よくないな。
しかも既に12月14日は過ぎてしまった。
ちなみに「ラッキーアクション」という項目もあり「物マネ練習」が良いらしい。

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20代~30代の女性向けカジュアルファッションを提案するBAILA(バイラ)。
2017年1月号の大見出しは「冬は3枚の『美女感スカート』がすべて解決してくれる!」です。
3枚で足りるんだ。意外に少ない。

占いコーナーは245ページの「鏡リュウジのHoroscope」です。

「愛の星・金星が1月2日まで出会いの位置に。この年末年始は、きらめく恋のシーズンといえるかも。/充分に運動をしたり、温かいものをとったりして。/メールを送信するときや、受け取った内容は何度も確認を。」

恋愛運は良いみたいですね。あとMEN'S NON‐NOで言っていたように運動は大事なのかもしれない。
そしてメール送受信という実用面の運気もカバー(もはやアドバイス?)してくれています。

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40代以降の男女を主なターゲットにしている週刊誌「サンデー毎日」。
2017年1月1日号の大見出しは「『1月』奇襲解散の虚実」。
サブタイトルで「安倍首相が漏らした『不測の事態』発言の思惑」とあり、内容は社会派記事でしょう。(きっと)

雑誌の内容よりも私の興味は占いです。さっそく73ページ「ピンドットの星占い」をチェック。

「すべてがタイミングよく運ぶ。人と出会いにも恵まれて話はすぐまとまる。流れを大事に進めればOK。/街歩きは幸運。最新情報がいち早く入手できる。」

おおー、これはかなり良い運勢です。
ちまちまブログ書いてる場合じゃない。
速攻で街歩きに行かなくては。

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文芸書からマンガまでを幅広く紹介する総合文芸雑誌「ダ・ヴィンチ」。
2017年1月号の大見出しは「BOOK OF THE YEAR 2016」。
1位も気になるところですが、それを読まずに占いコーナーに直行。
176ページ「メグさんの読書占い」。

「〈全体運〉レジャー運良好。遠出や旅行、観劇や映画鑑賞で心を解放して。〈逆境脱出!幸運拡大のキーワード〉編集部宛てのハガキや、読書サイトにレビューを書いて。」

なるほど出かけるのがいいのか。サンデー毎日とかぶってますね。
あとは編集部の目論み通りハガキを書いてみようかな。

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30代~40代の奥様向け雑誌「ESSE」。
2017年1月号の大見出しは「人生が変わる!開運片づけ術」。
照準を年末にバッチリ合わせてます。

占いは201ページ「心理占星学研究科 岡本翔子さんが占う 今月の運勢」。タイトルが長い……。

「複数の星が獅子座を応援します。SNSなどで人を募り、得意なことを教える会を開いてみては。/正月太りの解消にウォーキングもおすすめ 〔ラッキーフード〕健康を願って、ゴマを食べましょう」

うーむ。普通より少し良いくらいか。運動は複数の雑誌で勧めらてますね。
でも逆に言うと決まり文句に近いような疑念も生まれてきました。

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ピアノ音楽誌としてクラシック音楽や演奏会の情報を扱う月刊誌「ショパン」。
2017年1月号の大見出しは「ピアニスト新年の抱負」。
おお、なんという直球勝負。嫌いじゃない。

占いコーナーは110ページ「ミネア・クリスタルのショパンが奏でる今月の運勢」。ピアノ雑誌らしくエレガントなタイトルです。

「忙しいまま年末年始となってしまいますが、あなたにとって、こうした時間が絶好調と言えるのではないでしょうか。楽しいことも満載ですね。音楽も仕事も対人関係も、網の目をくぐるように爆走していくことでしょう。〔音楽アイテム〕スタンウェイ」

文章が少し変な気がしますが…。
網の目をくぐるように爆走……、良いのか悪いのか分かりませんが、勢いは他紙を凌駕してると言えます。

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最後は愛猫家のための隔月雑誌「猫びより」。
「ちょっとお洒落な大人のねこマガジン」がキャッチコピーで、今月の大見出しは「子猫がやってきた!」です。

占いコーナーは「スーザのラッキーキャット占い」。獅子座はサバ白猫になるみたいです。

「身辺整理をして運気上昇へ。/新年もスッキリ&クリーンを実践してラッキーをつかむ流れ。掃除はこまめに。/猫ちゃん柄のパジャマを着て眠ると幸福キャッチ力がアップする効用あり。お試しあれ。」

「運気上昇へ」ってことはあまり現状の運気は良くないみたいですね。
そして「猫ちゃん柄のパジャマ」……、今までの占いのなかでは最も難易度が高く、精神的な強さも必要とされています。

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総合的にまとめてみると、良い運気としてるのが「サンデー毎日」、やや良いのが「ダ・ヴィンチ」「BAILA」「ショパン」、普通ぐらいが「ESSE」「猫びより」、悪い運気が「MEN'S NON-NO」でした。

という事は全体的には「やや良い」というのが年末~新年の運勢みたいですね。
しかしながら、神社のおみくじに凶が少ないように、ちょっと割り引いて考えてみたほうがよさそうです。
なので結局運勢は「普通」っていうとこじゃないでしょうか。

そして運気上昇のために、これら占いをもとに出来ることは、

「街歩きを兼ねたウォーキングで肉体改造。帰宅したらメールを精読し、部屋を綺麗に掃除。その後はスタンウェイ製のピアノが奏でるBGMを聴きながら、ダヴィンチ編集部にハガキを書く。合間にモノマネ練習。お腹が空いたらゴマを沢山たべて、猫ちゃんパジャマで就寝。」

という事になるようです。

さっそく猫ちゃんパジャマを買わなくては。


……それでは皆様、よいお年を。

今年も一年読んで頂きありがとうございました。



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# by mamesyakuhachi | 2016-12-26 00:01 | 尺八と生活 | Comments(0)